おたまさんの体験記

右足人工関節全置換術(MIS手術)  2006年5月
                           
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     8月24日(木)
      
術後97日目の3ヶ月検診で車運転の許可をいただいて、うれしさ一杯で大阪に帰ってきました。
     早速取り外していた車のバッテリーを車屋さんに頼んで取り付けてもらいました。
     (帰ってきたその日にすぐ来てくれたので、助かりましたが、3ヶ月以上車を放りっぱなしにしていたので
      車もほこりだらけ。
洗車をしたら、疲れてのびてしまいました。)
 
     8月28日(月)から31日まで(木)は、自分へのご褒美に前々から計画していた沖縄石垣島の
     クラブメッドバカンス村へ癒し旅行に行きました。
     シュノーケリングを心行くまで楽しみ、青く澄み切った南の海、白や青や緑の珊瑚礁、
     色とりどりの可愛い熱帯魚に心癒されました。
 
     9月2日(土) 初めて車の運転に挑戦。
     家の前のショッピングセンターまでわずか3分のドライブの緊張したこと。
     車の運転はI先生から「運転は10分くらいから慣らして行きなさい。」と言われましたが、
     最初は3分でも大変でした。
     術足の臀部が痛いし、違和感がなかなか取れませんでした。
 
     徐々に運転は慣らし運転をしながら、職場へも9月半ばから車通勤復活。10月から、
     仕事にも車を使えるようになりました。
 
     今後は筋力トレーニングが大きな課題です。
     I先生の「筋トレ50回」を目標に、時々忘れながら、でも、
     1年検診で悪くなっていないように頑張っています。
 
     私の場合は、右足が末期で、痛みが激しくなってきたので、今回の手術に踏み切りました。
     左足は、ただいま進行期です。
     筋トレをしていても、右の術足の方が錘を軽々持ち上げます。
     今後は左足を、いかに長く持たせるかを目標に、頑張っていきたいと思います。
     右足の痛みが無くなってくると、今度は、未術足の左の痛みが少しづつ出てきているように感じます。
     今までは右足の方が痛いので、左足の痛みを感じなかったのでしょうね。
     人間の体って、本当に不思議ですね。
     いくつか痛みがあっても、一番痛い痛みが強く感じるのですね
 
     10月6日(術後140日目)
 
     長々と体験記を読んでいただき有り難うございました。
     右足を手術して今感じていることは、
 
     @末期の右足、人工股関節の置換手術によって、術前の痛みは無くなったこと。
 
     A大阪在住で、遠くの札幌で手術をしましたが、交通の便がよかったので遠くの入院も可能だったこと。
 
     B一人暮らしで家族がいなかったけれども、病院は完全看護で心配がなかったこと。
      (但し、退院時の帰宅は、飛行機等、車いすの手配があればもっと楽だったこと。)
 
     C更年期障害が終了期になっていたの手術に踏み切りましたが、自分で思う以上に手術は
      大きなストレスであったこと。
(落ち着いていた自律神経の乱れが少し出てきました。もし、
      更年期まっただ中の方は、落ち着いてからの方がいいかもしれないと
思います。)
 
     D新しくいただいた股関節は、単に痛みをとってくれただけではなく、生活の質を高めてくれたこと。
    
     Eインターネットのお蔭で、いろいろな情報を手に入れることが出来、安心して手術に臨めたこと。
       又、インターネットを通じて、大勢の方と知り合い、励まされ、心強く思ったこと。
       (文明の発達に感謝!)
 
     Fそして、痛みのない足が、こんなに幸せだとは!!!(25年間、忘れていました。)
 
     最後になりましたが、Apa−kabarの皆様、本当に有り難うございました。
     そして、今後ともよろしくお願いしす。       
                                         06年10月7日 おたま記


                
♪ 思い出の クラブメッドバカンス村の写真
   





   
 
                                                 
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