2008年は右肩、2013年は左肩の「肩腱板断裂手術体験記」です。



         2008年 6月16日〜7月8日      7月9日〜7月31日    退院後   退院後2


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        mariの肩腱板断裂手術体験記

  何故肩の手術になったかと言うと、左肩は数年前に50肩で半年くらいで治りました。
  その後一年くらい前から右肩が痛くなりましたが、自己判断で「50肩」と思い込み
  これも一年くらいで治ると思い込んでいました。
  周りの人からも「50肩は長くかかるのよ・・・」と言われていたし左が治ったので
  でもシュノーミングで泳いでいてもクロールで腕が回らなくなってきたのです。
  4月23日に掛かり付けの病院のO先生にお話するとすぐにMRIを写しましょうと言われ、
  結果先生から
  ○○さん腱が切れていると言われて・・・・私は??状態。その時先生から言われたのが
  「考えてきてください」
  私は何を?「手術をするかどうかです・・・」

  私にとっては肩の病気の事は未知の世界。
  ネットでも少し調べましたが迷っていても痛みが取れるわけでもないので
  5日後にもう一度病院に来てO先生に手術をお願いしました。
  O先生には両手の手根管症候群の手術をしていただいて結果も良く
  とても信頼できる優しい先生なので安心してお願いできます。
  急いで手術をしなくてはいけないと言う事ではないけど、来年までと言うのはね・・・
  本当は来年にしたかったけど痛いのに一年以上我慢するのは無理と思い都合の良い日に。


  その後6月2日の検査で診察に来た時にO先生から
  えにわ病院から肩専門のT先生に来てもらって内視鏡での手術をしてもらいますと
  言われました。もちろんO先生も執刀してくださいます。
  後からわかったのですが、腱の切れ方によって手術方法が違うそうです。



   肩・腱板断裂を詳しく調べると

   関節鏡視下手術方法

   私の手術方法は関節鏡視下手術です →

   入院している病院は 








 6月16日

   朝10時半
   夫に付き添われてさっぽろ病院に入院してきました。
   家から14分と近いこと!今まで股関節で手術の時は1時間かけての恵庭とは大違いです。
   でも私は、絶対ここの病院に入院する予定は無いと思っていたけど
   人生は何が起きるかわかりません。
   部屋は個室を予約しておいたのですが、無理かも知れませんと言われていましたが
   どうにか個室が間に合いました。
   ところが!私が今までお友達をお見舞いにきて見てきたお部屋とは場所が違うのです。
   え〜ここにお部屋があったの?と言うところにあります。
   今でも時々分からなくなっています・・・。

   夫に先生から、レントゲンと、MRIを見ながら、今までの症状と、明日する手術の説明の後
   
   看護師さんから院内の説明の後、血圧測って心電図を録って
   今までの状態を説明して、色んな用紙に書き込みして・・・
   結構やることがあるものです。
   大きなレントゲン・MRI・等は前回の診察で終わっています。

   明日の手術室の担当の看護師さんからも、麻酔やブロック注射の説明。
   とても詳しく説明して下さり、今まで麻酔は眠らせて、痛みがなくなるためと思っていたら
   麻酔は体を動かない状態にする役目もあるとのお話・・・初めてお聞きして
   とても納得できました。

   明日の手術は内視鏡を使って三か所からを機械入れてするそうですが
   どの様になるのかは後ほど・・・・・??
   私も分かりません。

  6月17日(手術日)
  

  朝食は軽食。水分は12時までOK.午後2時から点滴が始まって3時からの手術と言う事です。
  麻酔は最初に肩からのブロック注射をして(これの効き目が6時間くらいだそうです)
  その後全身麻酔での手術になります・・・・では<(_ _)>
  
  2時には手術着に着替えて点滴が始まりました。水分補給と、小さいのが抗生剤。
  3時には手術室まで歩いて前室で名前と右手につけた赤い紐の確認で手術をする腕の確認。
  手術台に上ったら点滴の中に何やら・・・・手術室では5人の女性看護師さん達がテキパキ
  動いている中、麻酔の先生が入ってきて、麻酔の説明「最初にブロック注射をします・・・。」と
  言って首にチクリ・・・うわ〜・・・腕がしびれるとびっくりしたら、先生がブロックが効いていますね
  と・・・・。これは6時間くらい効いていますから痛みは感じないでしょうと言われました。

  その後はだんだん意識がなくなって来て……手術は全身麻酔で始まりました。
  「○○サン終わりましたよ」と2回言われた記憶が・・・自分では「有り難うございます」と言った後
  ベットに移された記憶がある様な・・・・
  しばらく意識がもうろうとしていて、夫がいるのが分かったが眠くて寝ていたような。
  時間を聞いたら4時50分と言われた。
  看護師さんに質問されたのが「手は動きますか・しびれていませんか?」
  動いています。でも指全部がしびれていました。その時には痛みは全く無かったので
  夜8時頃に麻酔が完全にさめて、他のお部屋の方とお話したのは「股関節より楽・・!」
  痛みが全く無かったので夜中は熟睡出来ました。


  
  
 6月18日

  ところが朝方5時頃には激痛で目がさめ、ボルタレン50ミリの座薬をさすが、
  全然効き目が無い。それから、肩の痛い事!痛い事・・・・・。
  もう二度と手術はしたくないと思いました。
  6年前の股関節手術のときには、「こんな楽な手術ならすぐ反対の足の手術を体験しても良い」
  と思ったのですけど。肩は、噂通りに辛い・・・。

  朝8時前から先生たちが見にきて下さりましたが、痛い!と言うとこの痛さは今夜一日の
  辛抱です。と言うのでそれを信じて今日一日痛さとの戦いが・・・・。

  午後からO先生が傷のところのガーゼ交換をしますと言って分厚いガーゼをはずして、後は
  4か所にサビオを張り付けて終わり。え〜サビオ・・・・と思ったけど
  先生が言うのにはこのサビオと言うのはすぐれものなのだよと。
  消毒はしないのですか・と言うと術後にしてあるので必要は無いと。

  O先生からの手術の説明は、
  関節の中でかなり炎症を起こしていた様です。 ボルトは二個付けて四本繋いだと。骨の骨棘も
  削りましたと。これが腱を少しずつ傷つけていたのでしょうか?
  腫れていたけど、これは、内視鏡の手術のときには,水の中で浮かせた状態で手術をするので
  水分だそうです。出血はすごく少ないとの事。
   朝36.8度 昼間36.3度 夜36.8度 熱は微熱ですが、痛みでほとんど一日中寝ていました。
  夕方からも痛みが増して座薬 でも効かない、本当に痛い!!!。
  指が朝まで痺れていたがそれは ブロック注射が効いていたからだそうです。
  朝にはしびれが無くなったけど、痛みが出て来たのはそのせいだったのですね。

 6月19日

  夜中から痛みで眠れなかったので、今日も一日中うつら・うつらと寝ていました。
  でも日中の痛みが和らいだので、夜は大丈夫かと思ったら大間違い!!
  夜中から痛くて!痛くて!座薬も効きませんでした。

 6月20日

  O先生に朝、夜中に痛かったです・・・・とお話をすると、先生は「日中は痛くなくても
  夜中が痛いのだよね」と
  それを早く言ってよと思いましたが、あまり驚かすのも良くないと思ったのでしょうね。
  
  それでも、今日はシャワーに入りました。傷口はまだ抜糸をしていないので防水シートを
  貼り付けて。すごく気持ちが良かったです。
  その後洗濯をして、夜の痛みに備えて今日は早めに座薬を使います。


 

 6月21日

  やはり夜中は痛くて、痛くて・・・・座薬を使ってもあまり効きません。
  朝、S先生にお会いした時「どうですか?痛みは」と聞かれたので「痛くて夜中が・・・」
  とお話したら「夜に痛み止めの点滴を出しておきましょう」と言われて。今日の夜から点滴を
  試みて見ることにしました。今日はO先生はお休みの日でした。
  夜7時頃「ロピオン」と言う痛み止めを点滴。
  


  6月22日

   昨夜は夜中の3時頃までは痛みもなくぐっすり…。でもやはり明け方から痛くて
   座薬を使用しました。強さは前日ほどではありませんでした。
   今日は日曜日、外泊・外出の患者さんが多くて、入院病棟はとても静かでした。
   午前中函館からのお友達が急に来て驚き。
   お友達も肩が痛いと言うけど、お話お聞きしたら50肩みたい。
   多いですね・・・・肩が痛いと言う方。
   今晩は「ロピオン」8時半頃にしてもらいました。
   明日の朝まで大丈夫かな?

  


  6月23日

   月曜日の朝です。昨夜の点滴が効きました、ほとんど朝まで痛みもなく(朝方少し痛かったけど)
   日中も痛みが気にならなくなりました。
   今日は朝から入院患者さんが多くて、皆さん忙しそう。先生も手術で忙しそう。
   午前中に、私と同じ肩の手術をした方がいらっしゃいます。
   なんだか肩仲間が出来たようで嬉しく思います。(*^_^*)

   腕の骨折とかの患者さんはいらっしゃいますが、同じ症状の方がいなかったので。
   つい、股関節の患者さんとお話がはずみます。
   O先生がいらして、「今日からリハビリが始まりますからね」と。
   必ず「しびれはありませんか?」と聞かれます。無いです。
   「指先は、使って大丈夫よと…パソコンも右手を使用してOK」とただし疲れない程度に。
   
   午後からリハビリが始まりました、今日は肩の固定をはずして肘から手先までの軽い運動。
   ちょっと動かしただけで(伸ばした)肩に鈍い痛みが出るのです。
   今日は軽くだけど明日からはもっと痛いリハビリが始まるようです。
   その後自転車こぎをして、今日は終わりです。
   明日からは午前と・午後の二回リハビリです。
   寝る前に今日も痛み止めの点滴を・・・。

   夜中に、救急車が何回かとまり、私の部屋の前が階段なのですが、夜中に明るいのです
   人の声も聞こえてきて何かな?と思ったら、夜中の当番病院だったそうです。
   なんだか夜中に何回か目が覚めました。
   
   

  6月24日

   朝方4時頃、やはり痛い!
   昨日手術をした方は如何かな?と思ったら、やはり夜中の12時頃から痛くて!痛くて・・・
   私がお話したことは本当だと思ったそうです。
   その後夕方にもお話しましたが、時々ものすごい痛さになると、私とは違うところが痛い様で
   それぞれ痛みも違うのだな・・・・と思いました。

   今日はお風呂の日です、まだ抜糸はしていませんが、傷口を洗って良いと言うので軽く・・・
   午前中と午後からの2回リハビリをしました。
   まだ軽めです。
   
   今日の点滴は消灯後にしていただきました。

   

  6月25日

   昨夜の点滴が消灯後だったので朝5時頃までぐっすりと眠れました。
   目覚め後の痛みも軽かったです。
   朝、ルンルンさんからメールで「今日の診察 S先生出ているかしら?」
   看護師さんにお聞きすると、日程通りですよ・・・・と。
   ルンルンさんが、術後一年検診には早いけどと、検診をかねてよって下さいました。
   私もお会いするのは10ヶ月ぶりです。順調な回復で綺麗に歩いていらっしゃいました。
   股関節の手術をした様には思えないほどです。昨年は術後に横上げで苦労したり、入院日数も
   小さな子供さんがいらっしゃって早くに退院したので、リハビリに通ったりと大変だったのが
   信じられないほど、お元気でした。

   話がそれました・・・・・。
   午前と・午後のリハビリは15分自転車こぎをしてその後にリハビリの先生に右腕の
   マッサージとストレッチで、腕を伸ばしていきます。自分では動かない(動かせない)腕を
   伸ばしながらなんだか 角度を測りながらです。
   まだ痛くは無いです。

   今日は点滴無しで寝てみました。

  
  6月26日

   夜中には、やはり痛かったです。座薬を使ってそれでも朝方は寝れなくて早起き。
   午前中リハビリに行ったら、病棟から呼び出し・・・「抜糸をします・・・」
   抜糸と言っても小さい1針の傷4ヶ所をチョキン・チョキンで終わり。
   終わってすぐにリハビリの続きを・・・
   リハの先生が肩が上まで上がりますね・・・角度も140度??まですごいですね・・・
   と言われて、もちろん私は「優秀ですか?」って聞いてしまいました…(*^_^*)
   先生「優秀です・・・でも退院が早まるかは分かりませんよ」ですって。
   肩のリハビリは自分でするわけではありません。
   リハの先生が両手で支えながら少しずつ色々と動かしていきます。先生に動かして戴くと
   結構動くのですが、自分では無理だそうです。
   今の時期は絶対自分で動かしてはいけないそうです。動かそうと思っても動きません。
   今日は点滴してもらいました。

   

  6月27日

   今朝は朝方軽い痛みで目が覚めましたが、こんなものかな?と思いました。
   とにかく肩の手術後は痛くて当たり前とお聞きしているので。
   
   今日はお風呂です、まだ介助付きで入ります。
   腕の固定をはずして三角巾で手を吊ってお風呂に入ります。着替えする時がなんと痛い事!
   ちょっと油断すると腕が落ちてしまいます。おかしな言い方かも知れませんが、本当に
   「落ちる」と言う感じです。なんだか自分の腕で無い感じです。
   決まった時間に回診と言うのが無くて、急に先生が「どうですか?」って来ます。
   時には診察の前に、時には手術後に、廊下を歩いているときにもすれ違いに・・・・・。
   
   今日のリハビリは担当のyuki先生がお休みの日、代わりにtiho先生が見て下さいました。
   tifo先生もリハビリしながら角度を測ったりして、昨日は140度まで上がったと聞いていたのに
   今日は160度まで上がる・・・凄いですね、って誉められました。
   
   私の一週間後に手術をした方は昨夜夜中に初めてもの凄い痛みに襲われて
   眠れなかったそうです。朝から痛み止めの強い注射をして、寝ていたようです。
   こんなに痛いの!!って夕方お話ししました。
   その方は、夜寝るときに睡眠薬を飲んで寝ています。そうすると朝方まで痛みは感じないで
   寝れるけど、日中はズキン・ズキンと痛いと。手を少しでも動かすと激痛が・・・・とも。
   それぞれ痛みの出方が違うのです。
   明日はどうかな?
   私は点滴して寝ます。
   

   

  6月28日

   相変わらず朝方から軽い痛みで目が覚めます。
   肩友さんは、どうだったかしら?
   睡眠薬を飲んで寝たけど、夜中にすごい激痛で目が覚めたと。まるでお産のときの陣痛と
   同じくらい痛い!と、・・・・こんなに痛いものだと思わなかったって!
   今日は土曜日、リハビリは午前中だけです。
   午後から22歳の股関節で自骨の手術をしたyo-koちゃんが元気に満面の笑みで
   退院していきました。
   
   日中はほとんど痛みを感じることがなくなりました、でも夜はどうなるのか・・・
   肩友さんと、今日は点滴も、睡眠薬も無しで寝てみようね!って
   さ〜、どちらが夜中に痛みで目が覚めるでしょう・・・(>_<)

   

  6月29日

   夜中には何回か痛みで目が覚めましたが、どうにか薬も使わないで、朝起きることが
   出来ました。
   今日は自分で頭を洗って、Tシャツに着替えて気分一新(*^_^*)
   腕はあまり動かすと痛いけど、手先は使えるので病院生活も少し楽になりました。
   リハビリが無いけど、最近はお友達が来て下さるので、暇を持て余す事はないです。

   今日もまた一人股関節のお友達が(大腿骨骨折だけど)退院していきました。


   

  6月30日

   前日の夜中に、背中が痛くて(たぶん筋肉痛)眠れない・・・・、夜中に回って来た看護師
   さんに湿布を貼ってもらう。
   朝起きても痛いがどうにか…過ごせる。リハの先生にお聞きしたら、腕を回したりストレッチを
   してみて下さい・・・と。
   
   今日も股関節のお友達がお二人退院していきました。自骨の方と、若い方の人工の方。
   人工の方は杖なしで帰って行くのには、若いからかな・・・・と思うのですが、
   入院中の50代の方も、すでに杖は使わないで歩く練習をしている、それが綺麗な歩き方で!
   話がそれました、夜中の肩の痛みはだいぶ楽になりました。
   一週間後に手術をした肩友さんが抜糸しました。
   私と手術方法は違います。O先生が小さな傷で切り、腱を関節に縫い合わせた手術だ
   そうです。私との違いは、肩友さんは綺麗に切れていたそうです。
   私のは???確か説明で腱が少しずつ切れて行ったので委縮していたと聞いたかも。
   廊下で二人でそんなお話していたら、O先生に「二人ともちゃんと治るから・・・・」と

   人工股関節の手術をしたときには、術後今日で退院して行ったのに・・・・肩はまだリハビリの
   入口に入った様なもの!
   昨年と今年続けて人工股関節の手術をしたまだお若いAさんが術後一ヵ月健診後に
   お元気によって下さいました。「もっと早くに手術をすれば良かった・・」と、若い方の
   人工股関節の手術は、決断が難しいですね。
   


  7月1日

   今日で術後2週間が過ぎました。
   最近の様子:夜中に痛みで目が覚めることはありますが、軽い痛みなので気になりません。
   日中は時々しか痛みを感じません、それも気になる痛みでは無いです。
   リハビリは自転車こぎ、15分。その後にリハの先生が腕を動かしたりマッサージしたり
   角度をいろいろ変えて、手首、ひじ、肩伸ばしと色々です。その後は座って肩をすぼめたり
   肩を寄せたりを20回づつ行います。
   終わった時には、肩が痛だるい感じになります。リハしている最中も最初の一週間よりは
   痛いです・・・・。

   肩友さんも今日からリハが始まりました。
   夕方O先生に「明日遠くからお友達が来るので外出はいかがでしょうか?」とお聞きしたら、
   何と!!OKが出ました!(^−^)
   入院前は無理と言われていたのですが、日ごろの行いが良いから?順調だから?
   今日は早く寝ます。



  7月2日

   午前中のリハを朝一番で行き、早速お出かけの準備をして10時半頃に出かけて来ました。
   地下鉄の階段をおそるおそる下りて、駅前まで来たら、何だか人ごみに圧倒されました。
   足ともさんのrabendarさんがご主人と北海道観光にいらして長年の念願叶って、お会い出来る
   と言うので楽しみにしていました。
   駅前で待ち合わせしていましたが、すぐ分かりました。
   いっぱいお話して、前向きな明るいrabendarさんからいっぱいパワーを頂き、元気に病院に
   帰って来ました。
   着いたと同時に絹うたさんがいらして下さり、コンサートのお話などお聞きして、
   来週は検診とか。
   夕方リハビリに行って「今日は街中を歩いたから自転車こぎは良いよね・・・」と私・・・。
   リハの先生にもお聞きしてみました。私は手で引きちぎったような切れ方。肩ともさんは
   ハサミでスパット切った切れ方・・・納得です。



   
  7月3日

   朝4時頃、痛みで目が覚めて座薬を。
   昨日は思いがけずに外出ができたので、今日は真面目にリハビリして、一日のんびり過ごす。
   今日からリハビリも横向きが始まりました。
   横向きになるときには腕がだらーんとして痛いです、戻るときにも痛い!。
   それと、筋肉が今までよりも硬くなっているようで、伸ばすときにも痛い!
   リハビリが痛いというのはこの様なことなのかしら?
   寝た状態で肘からは簡単に曲がります。でも腕をまっすぐに伸ばして上に上げようとしても
   少しも上がりません・・・・・これには驚きました。
   股関節の手術後すぐに足を上げても上に上がらない状態と同じです。


   
  7月4日

   いつもの様に先生のリハは変わらないのですが、今日から自転車こぎを、「山登りスタイル」
   と言う、ちょっとハードなのに変わりました。
   15分だけどハード・・・・。

   気がつかなかったけど、右手の指先が顔の口先まで上がる様になっていました。
   でも腕は固定されているので箸やスプーンで食べることはまだ出来ません。



   
  7月5日

   今日は午前中のリハビリだけ。
   病院の中は外出・外泊の方が多くて静かです。


  7月6日

   11時頃、洗濯物をいっぱい持って初めて家まで外出です。
   庭の花たちはちょっと可哀そうになっているのもありましたが・・・
   紫陽花は満開になって暑さでクターっとなっていました。
   ラベンダーは満開に、

   洗濯・モップの掃除をして、7時には帰って来ました。


  7月7日

   今日から洞爺湖でサミットが始まりました。札幌・洞爺湖・千歳・・・色々なところで
   大勢の警察等の警備が厳しいようですが、病院にいると普通と変わりません。

   昨日の外出の疲れもなく、午前中と午後からの二回のリハビリ。
   朝、O先生がいらっしゃって「明日で術後3週間ですから、固定をはずしましょう」と。

   午後からのリハビリでは何時もの自転車こぎ15分の他に、腹筋・1キロの重りをつけて
   足上げ、その後に腕のリハビリ。
   リハビリ中に先生が席を外した時に自分で腕を上げようとしても相変わらず上がりません。
   それが見つかって先生に怒られました・・・・。(反省・・・)


  7月8日

   朝、O先生がいらっしゃって本当に固定をはずしました。
   腕が、不安定な感じで、何だか怖いです。先生からやってはいけない動きを言われて、
   私は夜寝るときが心配になりました。
   先生から三角布で吊っておきましょうと言われました。
   
   今日からリハビリは、リハの先生が今までの腕を伸ばしたり、マッサージをしたりの他に
   両手をまっすぐ伸ばし、左手で右手を肩の高さくらいまで持ち上げて静かに下におろすと
   言うのが加わりました。腕が重く感じられ、下ろす時には痛いです。
   
   今日で、術後3週間。明日から後半3週間のリハビリが始まります。
   頑張らなくては・・・・(^−^)

   
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