◇左足人工股関節全置換術◇
手術後の様子
2月15日(35日目)
今日も朝一番からのリハビリ、マットでの筋トレに平行棒、T杖での歩行訓練
一時間以上時間を掛けてのリハビリ、身体は疲れ何一つ変わらないじれったさに、
正直やる気をなくしかけています、
何日か前から京都K病院から女性のPTさん股関節のリハビリの研修にこられ、
私について研修されるいつも二人でのPTさんとのリハビリが始まっていました。
やはり女性のPTさん、私が「こんなに頑張って指導してくださっているのに、
進歩しなくって」と私の愚痴を、「私が来た時よりは筋力はあるし、歩くのにも
上達してますよ」と優しく言っていただき少しは気持も楽になりましたが
不安は続きます・・・・
2月16日(36日目)
変わりない一日が始まります、でも今日はのぞみ会で同じ先生に手術をされた
Kさんが京都まで出るので 病院に寄りますねのメール嬉しくて、
でもリハビリは変わりなし。
松葉杖での私は生き生きしていますがT杖は全くダメ、術後の足は力がなく
軸足にはならないし、未手術の足は脱臼しているので力が入らず軸にならない、
PTさん達とどちらを軸にが課題に、このままだと両杖が離せないまま
退院になります、私はそれでも良いと考えていますが、
ここでPTさんと意見が合わず、それに足の長さが違うままでのリハビリこそ、
難しいいので靴裏に補高お願いしたいと、そうすれば、少しは歩行も
楽になるのではとお願いしておきました。
夕方Kさんがお見舞いに来てくださり、ご自分の体験とか、悩みを聞いていただき
お話しの中で「外泊出来れば良いのにね、気分も少しは変わるのに」と
おっしゃって頂き、ダメもとでも良いから主治医の先生に聞いてみることに
しましたが、主人に相談してから…
2月17、18日(土曜、日曜)
リハビリもないので静かな一日です、シャワーは週2回 水、土曜日です、着替え
お風呂用品は看護師さんにお願いして風呂場持って行ってもらい一人で入ります
主人が来る日外泊の事を相談、先生の許可が出れば気持の切り替えに外泊させて
もらうことに決まりました。着替えを持って時にはお弁当を私の好きな物を入れて、
こんなに長くなるとは、申し訳なくて、もう少し頑張るね!としか言えませんでした。
2月19日(39日目)
リハビリ室に向かう途中で主治医から声が掛かり 足の長さが違いリハビリが
難しいと聞いたので補高しましょう、明日来られるので外来にと、
その時に思いきって外泊ダメでしょうか?
先生は「全体重かけてまだ一週間か?何時頃に」と 「即 金曜日頃2〜3日」
その頃には靴も出来ているし 松葉杖ならいいでしょうOK、
うれしくて足取りの(松葉杖)の軽かったこと、PTさんに話すと、
まだ階段登り下りしてないし、正座もね。。。。始めなくてはね、いつもの
リハビリを終え、T杖持って病院の階段へ え!今登るのですか?リハビリ室の
階段はの問いに、この階段上ってみて?「はい」頭の中では一段一段足を揃えて
とシュミレーションが出来ていたのになんと 足が交互に登り始めたのです、
先生も私も驚き「痛みなければそのまま上がって」3階まで、下りも同じく
下りれました、PTさんと研修医の方とのあいだで絶対無理よねと、
話されていたとか、先生方は私の歩行訓練ばかりに力を入れていたので、
驚きは普通ではなかった様で主治医の先生にまで階段の話しが届き、
夕方お見えになり良かったね〜〜の言葉をかけっていただきました。私が入院して
感動されたのは始めての事、喜んでいいのですよね。なんだか今日は外泊も決まり
階段も上れ 始めての♪(*^v^*)/~~~でした
2月20日(40日目)
今日は業者の方がお見えになり靴の補高のサイズ取り、靴と室内履きの2種類
頼みました。長さの違いは1、9cmですといわれ思ったより少ないのに驚きました
(後で分かったのですがやはり3cmの違い)今は靴底に中敷をいれ
調整しております、
この日はリハビリ、朝、夕と2回 (あ〜〜しんど)
2月21、22日(40、41日目)
この日も 変わりないリハビリ、外泊が決まったので少しハードかな、一日2回に
でも明日は外泊ルンルン(でも足はパンパンです)です
2月23日(42日目)
今日は朝から落ちつきません、補高した靴も届くどうなるのかなぁ〜〜〜
足の長さが揃うなんて、リハビリも今日はいつもより控えめにしていただき
整形の外来に、早速靴をはきました、?cm間違いで綺麗には揃いませんが、
気になりません。
今日の外来は主治医の先生、チョット歩いてみて、うん…ま!いいでしょう
家に帰っても無理はダメですよの声に送られ病室に、主人が来てくれていました。
2泊3日、着替えるのは早いこと、補高靴を履き松葉杖であっても、嬉〜〜
久しぶりに京都の町並み、入院する日のことが思い出され、でも今日は退院とは
違うのよ!と自分に言い聞かせて帰りました、夕飯は私の好きな焼肉に、そして
今日は疲れているので明日孫達がくることにしたから、と主人が、
気を使ってくれたんだと。家の中では不自由しません お風呂も浸かれました
入院以来始めて、ホットできた一時です。早めにベットに入り病院と同じく
抱き枕を抱いて、グッスリねむれました ZZZZ…・
2月24日(43日目)
朝、ニャ〜〜〜ンの声で、そうなんですアユがいます、忘れたのか、あまり側に
よって来ません、主人いわく(お母さんの前を歩かない様に 言い聞かせてるから)
なーんて。家の汚れは気になりますが、ここは目をつぶり主人なりに
片付けているらしいから、家にいてもと思いますが外は寒いので炬燵にはいり
ごろりと、リハビリの先生からは床に座らない様にといわれていたのを忘れ、
立つときになって、思い出しました…・
正座の練習していないので立ち方が分からない、近くのソワァーまで近づき
手で差さえ未術の足を膝立てして立ち上げれ、このことだったんだと、再確認です、
夜は孫達が来て賑やかな夕食、でも明日は又病院なんだと、でもこれで退院しても
何も出来ないと確認できました。
2月25日(44日目)
2日間て早いですね〜今日は帰る日、病院まで1時間少し掛かりますので
主人のことを考え早めに3時ごろ家を出ることに、夕飯は頼んでいなく
お寿司を買って帰ることにしました、退院は未定だからいつ頃帰れるのかな?と
考えながら家をでました、でもね不思議なことに病院に着くと ホットするんです、
なぜでしょうね。お部屋の方達も寂しかったのよ…と向かえってくださり
主人「これでは退院できないで!」と冗談いいながら 帰っていきました、
あぁ〜〜又リハビリとの戦いがなーんて思いながら眠りにつきました。
2月26日(45日目)
昨夜はグッスリ眠れ 又今日からリハビリで始まるのか〜〜と、朝食はおかゆに
して頂いています、冷たい食パン、牛乳、刻み野菜(冷たいの)フルーツ
なんだか朝からお腹が冷えてしまいそうで、おかゆと お味噌汁 牛乳にして
いただいています。
何時もどうり朝一番のリハビリ、一通り終わらせ、部屋に帰ると主治医の先生が
お見えになり「外泊どうでした、何か不自由なことは?」
「何事もなく過ごせました」の応えに「退院してもいいよ、何時にしますか?」
突然お話しに 戸惑うのは私、まだ自信がないので「リハビリの先生と相談して
決めます、」分かりました 決まったら教えてね…・
全体重かけるまで時間が掛かったのに、まだ歩けない私、確かに松葉杖なら
綺麗に歩けていますが、先生はこの時の歩行しか見ていないのに、このままで
帰っても何も出来ないよ〜〜なんて考えていたら、なんと早いことPTの先生が
患者さんから 山下さん退院の許可が出た見たいの話しを聞き部屋に急遽来られ
「退院するんだって!いつ?」驚いたのは私 今退院のお話しが出たところなのに、
ま!いいか 「先生と相談して退院決めますとはなしましたから」ホットした顔され、
「私の目標は片杖で退院してほしいと考えているんだけれど…」
そんなにも入院できない、やはり家に帰りたいので来週の土曜日に退院します。
リハビリは10日間できるので、少しは自信つくと思うので、
PTの先生は少し不満そうでしたが・・・。
2月27日(46日目)
退院決まってのリハビリ、ハードは覚悟していきました、やはり思ったとおり
1時間半びっしり、夕方も来られ歩行訓練、お蔭で未手術の足 術後の腰と痛みが
出始めこれでは退院するときには 痛みで帰れない……と思いながら
退院の日まで続きました、クタクタです、
3月9日(56日目)
明日は土曜日なのでリハビリは今日まです、辛いな〜と思いながら続けた
リハビリ室へPTの先生が最後だから基本だけにしておこうねと、でも次回は
両方治ってのリハビリ頑張って、又一緒に 手は抜きませんから、僕は患者さまが
笑顔で帰っていかれるのが嬉しいのです。待っていますからねと 挨拶していただき、
私が「期待どうりに進まなかった足ですみません」でもねかなり良くなっていますから、
これを持って帰り毎日手術日まで続けてくださいねと自主トレの日程を
絵入りで説明で書いてありました、「山下さんの為に書いたのだから、しっかりね」と、
大変だったけれど この先生がリハビリの担当になっていただき良かった〜と、
次回入院の時は結婚されておられるでしょう、でも変わらず厳しい先生には変わりなし。
3月10日(57日目)
今日最後の朝食を頂き、帰る支度を退院と決まってから荷物を持って帰って
もらっていたのに有るんですね、驚きました。お世話になった看護師さん
スタッフの方々にお別れと又きますので、宜しくとあいさつしてまわりました。
この日は主治医の先生は外来。昨日ご挨拶した時に右足は6っヵ月後に
様子を見て決めましょうと話されていました。
片杖は無理でしたので 両杖での退院ですが、曲がっていた足も
まっすぐに写る姿、嬉しかった♪
今は、入院前に見ていただいていた整形でリハビリを続けております。
先生も未手術の足のためにもと、そして術後の足がスムーズ軸足になる為と
言われ、家では病院での自主トレもやっています、難しい手術ならなおさら
筋力があれば、少しでも快復も早いと聞きましたので頑張ります。
長文で文才でもない私が書くなんて、理解しがたいところもあったかも
しれませんが 読んでいただき有り難う御座いました。
少しでも手術を考えて居られる方のお力になれればと
書かせていただきました。
スミレさん次回も悩み解消宜しくね(*^v^*)/~~~
Mariさんありがとうございました。
ばーば かえってきてうれしいよ (*^v^*)/~~~
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