アカリさんの体験記

左足人工関節全置換術 (2007年1月10日)
                           
右足人工関節全置換術 (2007年10月19日)

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 ◇左足人工股関節全置換術◇

  手術後の様子
  

  118日(8日目)

   昨日から車椅子、自分で椅子に乗りトイレのも行けると思っていましたら
  看護師さんにコールして見てもらってくださいと注意!いただきました…・

   本人は大丈夫!と思っていましたが、転ぶと大変ですものねえ、でもそのたびに
  コールするのがね、いつものように看護師さんにコールして車椅子用のトイレに、
  でも中が狭いのね、でも自慢ではないのですが車椅子操作が上手なんです(^0^)
  看護師さんが車椅子の競技に出れるねなんて笑いなぜかその日から、気をつけて
  行くようにと 一人でOKがでました、

   リハビリはまだベットの上で…・抜糸はまだなのでベットで何度目かの身体を拭いて
   いただきました、シャワー浴びたいな〜〜
   そして寝るときは、外転枕で固定、寝返りもコールして看護師さんに、後2週間あります

 19日(9日目)

  この日は抜糸半分だけ、傷口は12cmくらいです、まだ恐くて見れません、
   今日は久しぶりに、庭園が見えるお部屋でシャンプーです、スッキリしました
   ベットにいれば外転枕が嫌で病院内を車椅子でウロウロしていましたね〜
   食欲は相変わらず ありません、肝臓の点滴の副作用がこんなにも長く続くとは
  思いませんでした、体力も午後から酸欠状態の様になり(思考力0)友達から

   メールを頂いても、返事がかけないのです、ひたすら音楽を聴いているだけ
   スミレさんが、元気出る様にとキムタクの写真集を持ってきてくださったのを、
  何度か見ていましたね〜〜お手紙も足友さん 友達から沢山頂きました ありがとう♪

  お返事も書けないで皆さんゴメンナサイね。

  20、21日(10、11日目)土曜、日曜

  今日はガーゼ交換だけ 土曜日でリハビリもお休みです、
  今日も長い一日がはじまります、廊下の窓際に座り庭園を見ていると、
  気持が落ち着きます、この池には
2羽のカモがいますいつも一緒で仲の良いこと、
  カラスも良くきますが 賢いとは聞いてましたが、餌を持ってきては、土に穴を
  掘り餌を埋めるのです、覚えているのかしら?と思いながらボーット見つめています、
  土曜、日曜と必ず主人は来てくれます、食欲がないので果物を持って少しでも
  食べればと考えてのこと、「イチゴ」美味しかったですよ 
  「動きが軽くなったね」とあまり進歩しないので、それしか言葉がないのでしょうね、
  水曜日には必ず息子夫婦がきます主人は孫の為に京都の街に出かけ、
  来た時に渡せる様にと珍しいものを買いに出かけます
きっと私に会いに来て 
  退屈しない様にでしょうね、女の子はお手紙を持ってきてくれます読みづらいですが、
  可愛い封筒に入れて渡してくれます、その後私からは郵送で返事を楽しみの一時でした。

  22日(12日目)

  今日は残りの抜糸、これでシャワーOKになり 午後から介護つきで入れました
   リハビリはまだ歩けませんから、マットでの足上げ、お尻上げ、腹筋、これだけです

 

  23日(13日目)

  今日も変化なし、明日のレントゲンで荷重25%になります、リハビリに
  変化あるのかしらと考えてしまいます、聞く人もいないし…回りのかたとは差が
  つくだけ、「手術して何週間ですか」の問いに 返事が困ります、

 

  24日(14日目)

  レントゲンの結果 何もなし、今日から松葉杖OK、リハビリ室の平行棒に
  体重計を置き体重の1
/4を割りだし?キロね術足を載せて感覚をつかむ
   そして始めて平行棒でゆっくり歩き出しますとゆうより、足の移動くらいかな〜
   足の長さも3cm違い骨盤矯正にはいります 背筋をまっすぐ伸ばし両足のかかとを
  つけ
術足の膝をゆっくり伸ばしていくの繰り返しです、帰りには松葉杖の使い方、
  ついたことはないし 立つことも今日が始めて、
  恐いと少しだけ使い方を 教わりました。

   帰りは車椅子で、今日は疲れがドットでましたが、一歩前進うれしかった〜〜
   PM4時ごろPTの先生がお見えになり、「山下さんもう一度松葉杖の練習しよう」と
   この日から、この先生のハードなリハビリが始まりです。
   看護師さんが 「F先生はイケ面で,優しい顔しているけれど厳しいよ!」と
   教えていていたので 覚悟はしていましたが早速始まりました

 

 25日(15日目)

  25,26日私担当のPTさんお休み、私もお休みなのですが、ベットで自主トレの宿題
   そして嬉しい日でもあります、今日は スミレさん、おたまさんが来て下さいました。
   K病院の帰りによってくださったのです。おたまさんの綺麗に歩いておられる姿。
   オフ会でのおたまさんとの違いに驚きました、スミレさんは、相変わらず元気いっぱいです
   話しは尽きないのですが おたまさんは車で来られていましたので、心残りでしたが
   楽しい時間をありがとうございました。人それぞれの股関節の違いに驚きも有りましたね、
   「おたまさん!」

 

 27日(16日目、土曜、)

  土曜日でも PTの先生は2日休みを取られていましたので、出勤されていました
   いつものマットでの筋トレ、平行棒での骨盤矯正に平行棒で背筋伸ばし今までの癖を
  直す練習腰を落として身体を左にして直立の練習何故か私には曲がっている見たいと
  話すと、今までが曲がっていたのですよといわれる。帰りは松葉杖
  今日と明日とで病室からリハビリ室まで来れるように練習してくださいね

   ゆっくり、ゆっくりとね…「はーい」、これを聞いていた主治医の先生が「噂どうり
   ハードやね、」なんて笑っておられ。
  ベットにゴムのベルトつけ足の筋トレしてるんだって?そうなんです、
  一日左右の足のかがとにベルトを掛け 思いきり伸ばすのです
152セット、
  お蔭で筋力はつきます(良くサボりましたが(笑))

   お昼から主人がきましたが リハビリで、クタクタでした、でも私の歩く姿を見て
   嬉しそうでした。足まっすぐやね〜なんて、明日は俺が付いているから松葉杖の
  練習をしよう、と張り切って帰りましたが 嬉しそうな顔を見れ良かった!

 

  28日(17日目)

  今日は 昨日の約束どうり 主人が付ききりで 松葉杖の練習です とは言っても
   2階病室は一番端 リハビリも一番端U往復エレベータで下りて 外来は休みで人は
   いません、この頃には白梅が咲きだしていたと思います ゆっくり話ししながら
   練習しました。これで明日はリハビリ室に行けると確信、主人も喜んでくれました

 

 29日(18日目)

 この日は松葉杖で、行った先生も驚かれていました、(チョット オ−バーかなぁ)
   いつもリハビリは午後からだったのですが、平行棒とか筋トレとかなりの種類を
   こなすのに、私の体力がついて行けません、すぐにバテ、脈拍は110以上に
   これではリハビリは出来ません、体調の良い時間帯は?と聞かれ午前中ですね
   それでは「明日から朝一番でいいですか?」「はい」9:20からとなりました
   この頃から病院食もいただける様になってきましたが、半分くらいです。

 

 30日〜2月13日(19日〜)

  変わりないリハビリが続いていただけです、加重は少しづつ増えていきました。
   31日目にやっと外転枕外され、大型クッションをはさみ自分で寝返りを打つことを
  許されます、主治医の先生に「どうしてこんなに長く固定するのですか?」と
  お聞きしてみました。

  「手術した傷跡が(表面ではなく)綺麗につくように」と私は股関節の為と
  思いこんでいました、T病院は股関節の手術した皆さん同じでなんですよ。

 

 2月14日(34日目)

  何だか日数がかなり飛びましたが、私的以外に変化なかったもので、すみません
   でもこの間は少しづつ筋力がついていっておりました。一番うれしいことは
  荷重の制限がなくなり、本格的に歩行練習に、松葉杖からT杖もちろん二本です。
  平行棒の中では 何とか歩けるのですが、離れると足が前に出ないのです。

   松葉杖だとあんなに早く歩いているのに、一歩が出ない、「先生足が出ない!」
  好きな様に歩いてごらんと言われれば、一歩一歩だけど身体が傾き、
  揺れながらかろうじて動きます。でも先生が言われるスタイルになると出ないの、
  歩けないのと悲しくなりました。

  その夜は眠れない時間関係なく、Sさんにメールを送り、どうしても歩けないの…
   どうしてかなぁ〜足が前に進まないのと相談しました「術前は歩くのを忘れていたので
   きっと脳細胞が新しい足に合わせてくれるまで頑張って」私も恐かったのだからと
   返事を下さり、心落ち着きました、だって回りの方はすぐに一本杖で軽やかに
   歩いて居られるんですもの、痛みはないけれど本当に歩けるのか心配でした。



                  

        

  

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