◇左足人工股関節全置換術◇
手術後の様子
1月11日(1日目)
手術の痛みも無く でも上を向いて寝るのが辛い為 体位変換を何度もして頂き
寝られないまま朝を迎え、食事は前粥と味噌汁をいただきました、
ガーゼ交換の時に先生は『特注のをいれましたから、綺麗に歩けますよ』と話され
『傷口も綺麗ですよ、でも骨移植が少し多いので一週間ベットでゆっくりして
くださいね。』
私には上を向いての姿勢は10分持って良い方で、看護師さんい来ていただいても
病室で待っていただき、横向にしていただくと2時間は持ちます…・
この夜から私に異変が…見えないものが見えたり、理解しがたい言葉を
はっしたり・・・窓の外は病院の庭園でライトアップされていますので
綺麗なはずが…・庭園には大きな楠の木がありその上に、数え切れない人達が
見えたり、自分の足が要らないと口走ったりしたものだから、
主人は大変だったと思います。日中はさほど幻覚もあまり見ないのですが、
池にはカルガモが沢山泳いでいるとか…・
12日(2日目)
睡眠も2時間くらいで熟睡は出来ません ベットアップも30℃フットポンプ、
ドレーン、腰に入れていた痛み止めの管は 明日外されると聞き
もう一日の辛抱…・だけど外転枕は3週間、長いな〜〜〜(――;)
今夜も消灯になると幻覚がひどくなり、今まで主人の胸のうちだけに
収めていたとか、でもこのままではと、夜勤は主任さんでしたので、
今の私の症状を見てもらうため病室にお呼びして、お話ししたとか
主任さんは「分かりました、この外転枕に両足縛られ、身体の自由が
聞かないのと、ストレスが原因かもしれませんね、私にも昔 身体を固定され、
同じような経験しましたから」私が責任持ちます。
今夜はすべて外してあげてくださいとの声で、外されました
主人は心配したそうですが、大丈夫、動かないで朝までグッスリ
眠られるでしょう…・と、上を向いて寝れない私が、まっすぐ上向きで、
手術後始めて、ぐっすり眠り、その日から 幻覚も無くなっていきました…・
13日(3日目)
朝目覚め 昨夜の話しを聞き恥かしさで、看護師さんのお顔見れませんでしたが
主治医の先生が回診にこられ かなりストレスが溜まってたのですね、
もう少しだから頑張ろうと行っていただき、フットポンプ、ドレーン、
腰に入れて痛み止め外される。精神的にも変わっていきましたが、
主人は安心して一人ではと、個室にいる間はつきそってくれました、
この病院では 始めてのことかも知れませんね。(笑)
ベットでのリハビリも今日から始まり、痛みが無いのに嬉しく思いました。
14日(4日目)
採血の結果 肝臓の数値が上がっているので、点滴を一週間追加となりました。
ベット60℃、骨移植があったため 皆さんのようにベットから車椅子はまだ先に
食欲も無く、どうしてか夜も眠れず、外転枕に悩まされていました。
15日(5日目)
この日は個室から 大部屋(6人部屋)入院日のベットと同じ、それだけでも
嬉しく、お部屋の皆さんもお帰りといっていただきました。
そして 一番楽しみにしていましたSさん、のぞみ会のKさんがお見舞いに
来てくださりあまり元気な姿をお見せ出来ませんでしたが、話しが弾み、
元気をいただきました。
主人も今日で私から解放され、今夜はグッスリ眠れたことと思います
16日(6日目)
やはり大部屋は良いですね、お話ししたり、笑ったり精神的にも元気が
でてきましたが肝臓の点滴の副作用で食欲が無く食事がくるたび、
ため息がでていました。
でも明日は車椅子に乗れる、トイレも行けると思えば 嬉しくて…・
17日(7日目)
いよいよ車椅子、でも体重は掛けられません、未手術の足だけで車椅子に移り
トイレに行けるかのリハビリ、OKが出ました、レントゲンも待っていましたので
一人で車椅子に乗り階下へ♪ 戻ってくると孫達が来てくれていましたが…
手術と、思わぬアクシデントで、いつものばーばではなかったのでしょうね、
側には来てくれませんでした、チョッピリ寂しい思いをしました
この日からベット寝ているときだけ外転枕を固定、少し解放されたく、
車椅子に乗っているほうが多いのに気がつきました。
ばーば がんばったね (*^v^*)/~~~
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