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   ●入院日記   2006年12月 左足人工股関節全置換術  56歳       
  手術前の様子

  杖は使っていませんでしたが、歩くと股関節に時々激痛が走っていました。
  股関節もですが、脊椎からの痛みで、お尻とふくらはぎのところが常時痛みと痺れが
  あるので、こちらも改善されればと思っての手術です。
  
  43歳で左足自骨(RAO)の手術。52歳で右足人工股関節全置換術(ロボドックで)
  今回はそのRAOの手術後13年半の足が末期の症状になっての人工股関節の手術です。
  脚長差が3センチあります。

  12月4日

  朝8時40分に家を出てえにわ病院には10時少し前に到着。

  お部屋番号は319号室

  着替えて早速レントゲンとCTを写して昼食後には看護師さんからいろいろ注意事項や
  病院内の説明を受ける。
  夕方お風呂に入って、リハビリ室から呼ばれて担当の先生から説明を受ける。
  担当は前回の手術の時と同じ村上先生。やはり同じ先生と言うのが安心感がある。
  お風呂では明日同じく人工関節の手術を始めてすると言う方と色々お話して
  お互い頑張りましょうと・・・・。
  夕方には春藤先生が今の足の状態を診察して行き、RAOの傷の跡を見て
  「前回の切った所と同じところからも切って手術も出来ますが、ここから切った方が
  手術はやり易いですが」とおっしゃったので、私は「何処を切っても良いですので
  先生にお任せします」とお話しました。
  その後、明日一緒に手術室に入ると言うY先生も来て同じく診察して行きました。
  
  夜に術前の処置と言う事で看護師さんが私の腕2ヶ所にシールを貼りに来ました。
  シールを貼ると言うので、前回はこんなの無かったけどとお聞きしたら、
  明日の朝、点滴の注射針を刺す時に痛く無い様にするシールです・・・との事。
  5年前の手術の時とは色んな事の違いに医学の進歩を感じました。
  確かに次の日注射針を刺す時に殆ど痛く無かったです。(優れものですね・・・・)
  夜は安定剤を飲んで前日家のことを色々やってきて寝不足だったのでよく眠れました。
  股関節の手術も3回目になると、怖いとか、不安とか言う気持ちは全然有りませんでした。




  12月5日(手術日)

  朝9時20分には点滴の棒を持って看護師さんと一緒に歩いて手術室に行き。
  入り口で、手術室の中の看護師さんから、名前と手術をする足の確認を受けました。
  自分で手術台に上り横向きになって背中の硬膜麻酔の処置をしながら、目の前の
  自分のレントゲンとCTの写真を見ていると3分も経たないうちに意識が無くなり
  目が覚めたら手術も終って回復室で夫と春藤先生がお話しているのが聞こえました。
  本当に手術は5秒くらいで終ったのではと思うほど記憶にありません。

  意識が朦朧としている中私はS先生に言われて足を上に上げていたらしいです。
  それを見て夫が5年前の手術の時には動きもしなかったのを覚えていてビックリしたと
  後から話していました。その後夫が帰って行き、それからが時間が経つのが
  長いこと長いこと・・・。
  足は痛い(当たり前の事)何回も横向きになるので肩も痛くなり、最後には肩にシップを
  貼ってもらいました。後半になると足より肩の方が辛かったです。
  点滴と、何回も看護師さんが来て下さり血圧を測ったり熱を測ったり、又切った所に
  溜まっている血液をマッサージしながら絞り出して下さる。この血液を絞り出すことで
  足が貼れないそうです。
  何回も熱を測ったが大体37.9度〜37.5度の間を行ったり来たり。
  今は何時ころ?と思ったらまだ夜中の12時と聞いてとてもがっかり・・・
  良く考えると一番早い手術だとこの回復室にいる時間も長いと言う事だから、手術は
  遅い時間のほうが良いかなとその時思いました。

  回復室には4人の患者さんがいました。それぞれ症状が違うのには、自分もうつらうつら
  しながら聞こえて来ました。
  一人の方は数回も嘔吐を繰り返していて次の日の朝食も食べれなかったようです。
  もう一人の方は、血圧が60まで下がって看護師さんが麻酔の先生を呼んで支持を
  受けていました。隣で聞いていた私はよく血圧が下がって行って大変なことになる
  場面を創造しながらドキドキしていましたがその方は朝には元気にしっかりと朝食を
  食べていらっしゃいました。(テレビの見すぎ・・・・)

    今回の手術では、貯血はしませんでした。これはS先生の方針でヘモグロビンの
    数値が低い方は貯血をするそうですが、私の場合は大丈夫でした。
    貯血が無いと言うのは、あの太い注射針を刺されないと言うだけでも患者の負担は
    少ないです。特に私の様に血管が細い者にはありがたいことです。
    又、術前の浣腸もしませんでした。




  12月6日(術後1日目)

  朝熱37度代。手術後はいつも数日高熱が続くので気にはなりません。
  朝食はおかゆでした。ほとんど食べれました。
  回復室での9時の回診の後背中の硬膜麻酔をはずし、体を拭いていただき
  着替えて自分の部屋に戻りました。
  午前中に座薬を使って痛みが少しなくなったのを見計らって病棟内を歩行器を使って
  一周しましたが、足は思うように動かなくてちょっと辛かったです。
  (もちろん看護師さんが一緒です)
  丁度S先生の検診に来た方が寄ってくださり、初めて手術をすると言うことでとても不安に
  思っていらっしゃいました。
  術後の私を見て少しは股関節の手術というのが分かったかな?と思いました。
  夕方、今度は一人で少しだけ歩行器を使って歩いて見ました。
  その時に歩行器につかまっていないと立てない事も分かりました。
  先生は全荷重を手術した足にかけて良いというのですがなかなか出来ないですね。
  そうそう・・・・3センチ短かった足の長さが揃いました(嬉しい事です(*^v^*)/~~~)
  手術前から先生が足の長さはそろえますからねと言って下さったのが、本当かしら?
  と思っていたので、廊下の大きな窓ガラスに写る太目の自分の立ち姿を見て
  肩の高さが同じだと、嬉しく思いました。(長さをそろえて頂いて有り難う御座います^^)
  点滴は今日の午後から取れました。前回(5年前)の手術の時には3日間くらい点滴を
  していたのが今は一日で終わりです。
  これは前回に比べたら体がとても楽です。



  12月7日(術後2日目)

  熱37・5度足がすごく痛いので座薬をもらう。
  朝、足と頭を洗ってもらい、歩行器の使い方や、ベットの上り下りの指導が看護師さんから
  ありました。

  今日の予定ではドレーの管をはずしてリハビリに行く予定でした。
  でも昨日一日の出血量が250ミリ以上あったので明日になりました。
  体の中の術後の汚れた血を体外に少しでも多く出すことで足の腫れがなくなります。
  それで今日はとっても暇なので手紙を数通書いてお洗濯をして廊下を歩行器を使用して
  一人で歩く練習・・・・。
  途中で手と肩を診て頂いているO先生とお会いして、5月に手術をした左手の
  主根幹症候群の状態を見て頂きました。
  股関節の術後に右肩が痛いのでと言うと、後日ヒアルロンの痛み止めの
  注射をしましょうと言われて、ちょっと安心。
  車椅子の昨日手術した方とお話していて、なんと、RAOの手術後2週間で退院と言う
  お話をお聞きしてびっくりしてしまいました。
  確か昨年は3週間・・・・だったと思いますが。

  夕方廊下を歩いていると今度はリハビリのM先生にお会いして歩き方を診ていただき、
  指導して頂きました。明日はがんばってリハビリに行けるでしょう。



  12月8日(術後3日目)

  今朝の回診はM院長先生です。
  今朝のドレイの血液の量が150ミリと言うことで、回診のときにドレイの管が外れました。
  傷の所のガーゼも同時にはがして、抜糸はありませんが傷を見たらとても短くて
  11センチくらいでした。傷はテープで止めてありました。
  ドレイの管が外れた事でとても動きやすくなりました。
  午前中にK子さん。あっちゃん。午後からHさんさん、Riさん、Oさん、Tさん、がお見舞いに
  来てくださりました。
  函館からはセシリアさんまでわざわざ私のお見舞いのために来て下さり、感謝・感謝です。
  4時半になってようやくリハビリからの呼び出しがあり、
  簡単にリハビリして、本格的には来週の月曜日からと。

  夜は歩行器を使って3階の廊下を数週歩いてみる、一寸疲れ気味になったので、
  無理は禁物と適当な時に止めました。
  夜にS先生が来て明日の時間と内容を教えて下さいました。
  さすがに疲れて消灯と同時に寝ました。



  12月9日(術後4日目)

  今朝は朝一番でリハビリに行って、先生から(佐々木先生)今日から杖で歩いて良いと
  言われました。

  午後から隣の会場でE病院の「人工関節置換術1000例記念の式典」で主治医の
  春藤先生がお話しをすると言うので参加させて頂きました。
  会場までは雪道を200メートルくらい歩きます。出来るかな?
  大丈夫でした〜。術後4日目で杖を付いて雪道を歩けたなんて!感激でした。

  夕方Yさん・Oさん・Sさんがが来てくださり、雪道を歩いている姿を見て
  ビックリしていました。私もその時にはこのまま退院しても大丈夫・・・
  と本当に思いました。

  丁度私が居ない間にakiiさんがお見舞いに来てくださっていました。
  会えなくてとても残念でした。
  夕食後にデイルームで同じ日に入院したOさん(同じ日に手術)・Mさん(6日手術)
  と1時間以上おしゃべりしていました。
  Mさんは53歳の時に(40歳で自骨の手術)痛みで手術をしようと思った時に
  お母さんが認知症になりとても苦労して昨年58歳で手術後今年は反対の足を手術です。
  自骨のピンがそのまま残っていたので昨年は一月半の入院で、今回は一月の入院。
  手術のタイミングって大事なのだな〜と思いました。

  Oさんは初めての手術なのでとても緊張し、慎重になっています。
  同じ日の手術なのですがまだ歩行器です。
  私は3回目でなれているので、杖で歩いているとすごいね・・・と言われます。



  12月10日(術後5日目)

  回診は,k先生とY先生。「調子良いな・・・」ですぐ行ってしまう。
  看護師さんがあわてて、 Y先生を呼んでドレーのところを見てもらう。
  少し出血が有るけど、シャワーの許可が出ました。
  今日は混んでいるので午後から初シャワーです。
  その後主治医のS先生も検診に来て、ふくらはぎの痛いのをお話したら
  明日腰のMRIを写して見るとお話していました。

  午前中、数年前に自骨の手術を他の病院でして術後痛みがあると言うTさんが
  お見舞いに来て下さいました。久しぶりにお会いしましたが今年はS先生にも診て頂き
  前向きに考えていらっしゃるようです。
  松ぼっくりを使ったかわいいクリスマスツリーを作ってもって来て下さいました。
  午後からはS先生に両足人工関節の手術をして頂いたUさんがご主人と来て下さり、
  1時間位お話して行きました。前回お会いしたのはUさんの入院中でしたが、痛みの無い
  元気な足で歩いていました。一寸ふっくらしたように見受けられます。
  サチさんもご主人と一緒に来て頂いてなかなかお会いできなかったのが手術のおかげで
  お会いする事が出来ました。

  今日は廊下を何回か歩いたけど夜になって足が痛くなり座薬を使う。



  12月11日(術後6日目)

  今日は朝から大忙し。何が??
  朝からお洗濯をしていたら、回診も終ってしまいました。
  今日から本格的に一日2回リハビリが始まります。
  リハビリをしていたら、病棟から呼び出しがかかったので
  続きは後からと言うことでお部屋に戻りました。・・・
  お見舞いに来てくださったのは検診もかねたおまちゃさんと、りんごさん。
  お二人は若い〜・・・・(*^v^*)
  初めてお会いして色んなことをお話して少しは参考になってくれたかしら?
  本当にお若い二人から元気を頂いて、おしゃべりはつきませんでしたが、
  脊椎のMRIの呼び出しがかかったので1階に・・・なんと今度はエレベーター前で
  Yohさんにお会いしてMRI終了後にお部屋でおしゃべり、
  久しぶりにお会いして話はつきません・・・そこで驚いた事が、
  Yohさんの88歳のお母さんが股関節が悪いと言うことが分かったそうです。
  地方の病院なので先生が紹介状を書いてくださった病院がこのE病院だそうです。
  それで早々木曜日に検診にいらっしゃると。(後日手術をされ、順調に回復されました)
  そんなわけで私の母も大丈夫かしら?と心配になりました。
  午後からはもう一人検診にいらしたHさんが寄って行きました。
  結果リハビリは2時半からになりました。

    ☆ MRIの結果をS先生が説明して下さり。
       3・4・5番の脊椎の狭窄症・すべり症・ヘルニア・椎間板が2箇所変形していると
       言われました。
       今の私の症状は左足の神経の圧迫で痛みが走っています。
       股関節の術後なのでしばらく様子を見ることになりました。



  12月12日(術後7日目)

  朝の検診でS先生が色々と足の動きとかを診察して行きました。
  今日からお風呂にも入れることになりました。

  午前のリハビリでは簡単な筋トレの後右足をホットパックで暖めてその後に
  先生が筋伸ばしをしてくださいます。少しずつ前側の突っ張っている筋が
  伸びて行くような感じがします。
     私は3センチ足を伸ばしているので、筋肉やすじや血管を伸ばしているので
     普通に手術をした方より、足の付け根が痛いのと、関節をまっすぐに伸ばすと
     すじなどが痛いのです。それで足の開きも悪く、寝ていると足も伸びません
     これを治すのは少しずつマッサージで伸ばしていくようです。そのマッサージが
     まるっきり力が入っていない状態での施術なのです・・・・不思議です?
     (この症状は後日気が着いたら痛みが無くなっていました。何時ごろかな????
      分かりませんけどとにかく良くなっていました)

  その後は歩き方のチェツクです。鏡の前でゆっくりと歩くように指導されます。
  お部屋に戻ったらレントゲンとCT検査

  昼食の頃お友達のHさんがお二人で来て下さいました。
  帰ってから初めてお風呂に入って急いで午後からのリハビリに行きました。
  午後からは座り方、正座、床に寝る時のやり方、階段の上り下りを習いました。
  その後歩き方の指導。

  夕方は病棟を何回も歩く練習をしました。
  夜には一緒に入院した方(OさんとMさん )のお部屋で3人でおしゃべりをして
  笑い転げていました。お二人は同じK副院長先生の手術です。
    私の始めてのK副院長先生の印象は5年前の前回の手術のときに術後朝一番で
    お部屋に「元気か?おはよう〜」と声をかけて下さった事です。それから毎朝
    声をかけて下さいました。見た目は怖そうに見えますが本当はとても優しい先生です。
    今回も毎朝早くから病棟に出勤して来ていらっしゃいます。


  レントゲンの結果は良好と言う事でした。
  少しの時間でしたら片足立ちが出来ました。

  夜寝ていて腰からの痛みで夜中に何回か目が覚めました。
  股関節は順調なのですが・・・・。



  12月13日(術後8日目)

  今日はM院長先生の回診です。
  本当ならば今日の朝には退院している日ですね。
  確かに今の状態でしたら退院しても大丈夫です。
  階段の上り下りも手すりにつかまると普通に上がれます。
  足もしっかりして来た様に思いますが、3センチ伸ばした足がどうも突っ張って痛い。

  午後からお風呂に入って上がったら今年の1月に私と同じS先生に人工関節の
  手術をしていただいたAさんが来て下さいました。
  Aさんも反対側の足がもう末期状態で痛いので来年には手術を考えていらっしゃると。
  でもお子さんがまだ小学生なのでその事が一番心配の様です。
  小さい子供さんを持った方は本当に手術をする時期が難しいですね。
  私の様にいつでも出来ることに感謝しなくては。

  午前と午後からリハビリ。
  リハビリの前にお友達(EさんTさん )が来てくれました。到着予定を1時間以上も
  オーバーして。なんと!汽車を乗り間違えたとか・・・・。
  夜にはIさんが来て下さいました。

  お風呂に入った時には皆さん足に傷があります。ところが今日は背中に傷がある
  方がいらっしゃったので脊柱の手術かと思いお聞きしてみました。
  2年前に狭窄症で手術をした方と言うことでお話をお聞きしました。
  とても参考になりました。


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