なんこさんの体験記


左足の自骨手術(RAO+大腿骨外反骨切り術)

2010年1月


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  ◇ 入院・手術 ◇

   ☆入院1日目

      AM10時入院。外来で先生より、夫と二人で手術と麻酔の説明を受けました。

      その後病棟へ上がり、院内の説明を受け、病室へ。

      すでに自骨手術を終えた方が二人いて話し易い方たちで安心しました。

      看護士さんに外来初診で話したようなことをまた改めて詳しく聞かれ、採尿、採決、

      心電図検査、肺活量検査、レントゲン、MRIを済ませました。

      夕方に2度目の貯血(1度目は2週間ほど前に済ませていました)をし、増血剤を

      注射されました。これが痛かったです。

      その後は病院の本棚に前から読みたいと思っていた漫画がそろっているのを

      発見し、読みふけっていました。

 

   ☆入院2日目

      内科の先生の診察

      車椅子の練習など

 

    ☆入院3日目・4日目

      病院近くのショッピングセンターに買い物にいったり、車椅子の練習をしたり、

      本を読んだりのんびりすごしました。

 

    ☆入院5日目

      午前中は車椅子の練習。術足が動かせないと仮定して、タオルを使って

      持ち上げながらベッドと車椅子を移動するのですが、当然今は痛くないから

      ひょいひょいできます。

      午後からりハビリ室に下りて、術後の運動や、松葉杖の練習。

      夕方、先生から、入院時のレントゲンのことでお話が・・。

      初診のレントゲンと比べて、2ヶ月ちょっとしかたってないのですが、

      股関節のすきまが急激に狭くなっているとのこと。足を広げて撮ったレントゲンには

      隙間があるので、手術は可能ですが、術後の見通しが当初より

      厳しくなるとのことでした。

      当初は20年ぐらい持つとのことでしたが、それが10年に・・・。

      ちょっと凹みました。

 

    ☆入院6日目・手術前日

      早朝5時半に採血。

      午前中はリハビリ室へ。運動は主に術後2週間目から始めるそうです。

      その後また買い物へ。しばらく外出できなくなるので、喫茶店でおいしいコーヒーを

      飲みました。

      午後は松葉杖の練習。その後手術室の看護士さんがお話に来ました。

      夜9時すぎ、眠剤を飲んで就寝。ぐっすり眠りました。

 

    ☆手術当日

      朝食は食べられません。病室から回復室に移動し、10時ごろ浣腸

      病衣に着替え、点滴。

      午後12時半すぎ、ベッドに寝かされたままエレベーターに向かい、

      夫に行ってきま〜すと手を振る。

      手術室、音楽が流れている。

      麻酔の先生と少しお話して、看護婦さんに「痛み止めの(違うかもしれません)

      点滴入れますね」と言われたところで視界がゆがみ、あとは覚えていません。

      手術後レントゲンを撮ったのですが全く記憶になく、目覚めたのは回復室でした。

      それも夫が「大丈夫だからもう帰るよ」と声をかけた一瞬で、再び眠りました。

      その後麻酔の先生に起こされ「足動く?」と聞かれ、感覚はなかったのですが

      どうやら動いたようです。

      気づくと隣のベッドに私の後に手術した方がいらっしゃいました。

      そのころは痛みを感じていなかったのですが、夜中にかけてだんだん痛みが

      ひどくなり、ナースコールで看護士さんに痛み止めの注射をしてもらい、

      2時間くらいは眠れるのですが、効き目が切れてまたふたたびナースコール。

      すると「まだ3時間たってないから少し我慢して」と言われ、「う〜ん、痛い、痛い

      とうなっていました。あとから隣のベッドの人に「すごい痛くて苦しそうだったよねえ」

      と言われました・・。

   

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