ぱれっとさんの体験記 

右人工股関節全置換術(2008年2月)

 
 
埼玉県在住
                                     
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   【今までの経過】
 
   ☆2歳の頃・・・私はギブスをしていた記憶があります。母がいつもおんぶして病院へ通った
            事をぼんやり
覚えています。結構長い期間ギブスをしていました。
            しかし学生時代は痛みも無くバレーやテニス等楽しみ股関節の事は
            私の中で消えていました。
 
   ☆25歳の頃・・2人目出産後に右股関節に何時までも取れない違和感を感じる。
            整形外科で20年後位には
手術をしなければいけないくらいの状態になると
            言われました。私自身まだ先の事だからと安易に考えて
            多忙な生活の中で足の事も忘れていった。
 
   ☆37歳の頃・・なんだか足が変。  痛みも少しずつ出てくる。
 
   ☆39歳の頃・・歩いていても突き刺さる様な痛み。
            座っていれば
痛みは無いので薬は飲まずにいた。
 
   ☆43歳の頃・・自宅で突然激痛に襲われる。今までに経験した事のない異常な痛みに
            これは普通ではない事を
思い知らされる。何かが股関節に起こっている。
            この激痛は今思い出しても恐ろしく・・同じ姿勢のままじっとしていないと
            1pはおろか5oだって動か
せなかった。そのままの姿勢で2時間も動けない
            事があり丁度夏の季節で汗をタラタラ流しながら泣きたくなった。
            7月になるとあの激痛から何年が
過ぎるんだなぁ〜と。
            大学病院を紹介され末期状態だが様子をみる。
            ふと頭を手術が・・・・・
            自宅で安静にしていても頭の中はこれから先の不安が大きくなる。
            今回の激痛はたまたま自宅だったから良かったが外出先だったら・・・
            しばらくは外に出ることに恐怖
が。  
            この時期から坂道を転がる様に足の状態
は悪くなり精神的にもかなり
            落ち込む。
 
   ☆47歳の頃・・いろいろな痛みが出てきた様に思います。筋肉の激しいツッパリ 
            太もも内や外のなんとも言えない
痛み。 
            痛いッ と思わず口に出る事も多くなる。
杖も離せなくなる。
            脚長差も目立ち大きく肩が揺れる。
            靴の底には
2.5cmの側底板も入れました。
            寝返りもとても
辛く薬も飲む事が多くなる。
            股関節の痛みと共に腰にも膝にも・・・
            日常生活の中で あれッ〜トイレどうして便座の片方が濡れるんだろう・・・  
            自分だけなんだろうか・恥かしくて誰にも聞けない
            入院してから足友さんに聞いたら同じだよぅ〜真剣に悩んだ出来事でした。
 
   ☆50歳の頃・・とにかく体が疲れる。四六時中(家の中でも)杖を使用しての行動は
            ため息が出る。
いよいよ手術の事が頭をよぎる。でも不安も・・
            でも60歳までとても待てない。
 
   ☆51歳の頃・・病院探しが始まり3件目で東京のT病院のM先生に診て頂くことが
            出来た。自分の中で手術はT病院で
と決めたら随分気持ちが楽に。
        
   ☆55歳の頃・・いろいろな不自由さや60歳まで待つのは辛い気持ちもあり
            手術の決心をしました。

  

  







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