絹うたさんの体験記

 
 右足人工股関節全置換術 (2008年4月) 



                                     
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還暦コンサート 1    



術後8カ月を過ぎて

 

   早いもので術後、8カ月がたってしまいました。その間、一緒に
   入院されていた方と、検診日を合わせ食事をしながら、近況を
   伝えあったりしています。皆さんは3カ月もたたないうちに、
   ステッキを外しさっさと歩いているのですよ。

   私は、元々腰を2度手術している関係もございまして、なかなか
   股関節の痛みがとれず、検診の間にも痛みが強く、病院へ行って
   診ていただきましたが、骨は順調ですと言われ、どうしたものかと
   思っておりましたが、ようやく11月ぐらいから痛みも少なくなり、
   ステッキも少しだけ外して歩けるようになりました。

    私の日々の生活も以前と変わることなく、忙しく仕事に趣味に
   ボランティアにと追われて過ごせることに感謝いたしております。
   もちろんステッキを友達にしながらですが。

    また、手術してよかったことは、まず神経まで痛んでいたのが
   楽になったことと、もう一つ、これは本当に不思議ですが、
   2年ほど前からとにかく風邪をひき、いつも口にヘルペスができ、
   昨年など4回も出たのです。それが、手術をしてから風邪も
   引かなくなり、一回もヘルペスが出ないということです。
   体の中に炎症があったりしますと、その影響で体にいろいろと
   出てたのですね。

    今年は手術して初めての冬、歩くのがとても怖く、滑って転んだら
   どうしようと不安になり、夜出歩くことをちょっと控えておりますよ。
   また、血液の流れが悪いので、流れをよくするスパッツを友人の紹介で
   買ったのですが、私には最高に相性がよく、4万もするブラジル産
   ですが、これをはきますと、アルミナという鉱石が入っていて、
   ほんわり暖かくしめつけないので重宝しています。
   友人はセルライトが消える、やせると言われて買ったようですが、
   ちっとも効果がないと怒っていますが。
   その点は同じでちっとも私もやせませんが。

   そんなこんなの8カ月でしたが、マリさんに本当によい先生を
   ご紹介していただきましたことに感謝いたしております。
   いろいろな方にご紹介していますよ。

   これからも一度の人生、パワフルに生きていきたいと考えております。

   終わり。     絹うた



                    

   
         ☆ 母が呼んでくれた病院 ☆
            
            私が手術をした病院は・・・・


   私もとても運命的なものを感じました。病院もそうですが、手術をした日、
  個室が詰め所から遠いので詰め所の近くにと言うことで、入った部屋が、
  母が昔手術をしたときに入った病室もベッドの位置も全く同じだったということです。
  母はこの時は、家で骨折して大腿骨骨折で入院したのですが。兄はそのことにとても
  驚き、(私は麻酔がかかっていまして、そのことはわかりませんでした。)
  母が守っていてくれたんだねと後で言ってました。

 
 それと、私はもう一つ運命的なことを感じますのは、Sさんとお会いしたことも、
  そうだと思っています。母がガンで骨が腐り、右大腿骨置換術をA病院でし、
  同室だったSさんも股関節の初めての手術を旧安井整形でされたということ、
  またSさんの中学時代が学年が違っても、兄と同じ先生が担任だったとのこと。

 
 そして、今回それがご縁でmariさんを紹介していただき、紹介されたその病院が
  元の安井整形だったこと。ただただ驚くばかりです。
  母がガンになってA病院で手術をした時から、私の運命は決まっていたように思います。

      
息子に言わせますと、神のご加護と言うのだそうですよ。


  

  

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