1月27日


今日で母も術後2週間が経過しました。予定ではICUの部屋から
一般病棟に移る時期なのですが、水頭症の状態がまだ残っているため
しばらくは移動出来なくなりました。なかなか予定通りには
行かないものですね。
それでも一番心配していた脳血管攣縮の状態は大丈夫と(完全ではないけど)
先生から昨日説明がありました。

昨日は「山下清の貼り絵の本」を持って行って母に見せると、
少し笑い声が有りました。
今日はかなり頭が痛かったようで、本当にその日・その日で
状態が全然違います。

焦らず・気長に回復を待つ事にいたします。





1月21日

母が倒れて1週間が経過しました。

13日の2時頃弟からの電話で、
「母がN脳神経外科に救急車で運ばれたのですぐ病院に来て」

病院に着いたらすぐに若い先生からレントゲンとCTの映像を見ながら症状の説明。
母は「くも膜下出血」です。大きさは3.5ミリ
先生から何処の部分の動脈瘤が破裂したかの詳しい検査をしますか?
と聞かれて。お願いしますと言うと、検査のための承諾書にサインを・・・
1時間後に検査結果が分かると、今度は年配の先生から
2通りの手術方法(開頭手術と血管内手術)の説明があって
先生からの勧めで母の場合は最新医療の
脳動脈コイル塞栓術」と言うのをすることに成りました。
そのときにも手術の承諾書と、麻酔の承諾書にサイン。
約3時間後に手術が終わってからは、今度はこの先2週間に起こる
色んな状態の説明が有りました。
@再出血 A水頭症 B脳血管攣縮 C全身の合併症(心不全・肺炎)

私達は手術が成功したらそれで大丈夫と思っていましたが、
先生の説明で、1/3は手術中や術後に亡くなります。
1/3は術後の後遺症で脳に障害が残ります。残り
1/3は元気に戻れるでしょうと言う説明でした。
だから、術後2週間が経過しないと結果は分からないのです。

14日の面会時間に行くと意識も戻りとても元気でしたが
それもその日だけ、次の日には血圧が上がってきて、
だんだん元気も無くなり、一時は高熱が出たため、色々な検査。
検査結果骨髄液に炎症が見られたので
これ以上骨髄液を抜くための背中からの管を入れておくのは
危ないと言う事で菅を抜きました。その後は注射で抜く事になると。
本当は術後2週間管を入れておいて綺麗な骨髄液になるのを確認して
外すそうです。
術後4日目から2週間くらいまでに血管が細くなる「脳血管攣縮」が起きるため
その時に後遺症で脳梗塞が起きる可能性が出てくると言う説明。

毎日病院に行くと状態の良い日と具合が悪い日(時)が有りますが
今しばらくは私達家族は母の生命力を信じて見守るしか出来ません。


病院に駆けつけたときに何処で倒れて誰が救急車を呼んでくれたのか
と言う話になりました。
病院に聞くと自宅から救急車で運ばれてきましたと言うのです。
では、誰が救急車を呼んでくれたのか?
術後の元気なときに母に確認したところ。
自宅で今までに無い頭痛になったので110番に電話して
救急車は119番と教えられ自分で電話して保険証書や診察券等を
ハンドバックに入れて救急車に乗って「N脳外科に・・・」と言ったところまで
覚えていると言うのです。日ごろから具合が悪いと自分で病院に行って
入院するときにも全部自分で準備して周りに迷惑を抱えない母でしたので
すごいな・・・と感心しました。もし家でそのまま倒れていたら
夜家族が帰って来た頃にはきっと手遅れになっていたのでは
と思いました。

母はもともと2ミリの脳動脈瘤が有りました。でも破裂前にその動脈瘤の
手術をするのは5ミリ以上になった時と手術も70歳までの人と言う事でしたので
母は、脳外科には定期的に通っていましたが、破裂するかもと言う
危機感は無かったようです。

後6日、順調に快復して一日も早くにICUの部屋から一般病棟に移れる日を
家族皆で願っています。







1月6日





今日は朝から雨降り。
今まで(50数年の)の経験で1月のこの時期に雪が全然無く、
雨が降っていると言うのは初めてです。
今朝の新聞にも載っていましたが今年の雪祭りの
雪を集めるのに大変苦労しているようです。
今年は中山峠から運んでくると言う事です。
無事に雪像が出来るかどうか、心配になってきますね。

家の前に雪が無い!、なんとも不思議な感じがします。
術後の私にとってはとても楽で良いのですけどね。
今日は初めて行きは地下鉄で町まで行って
帰りはバスで帰ってきました。
デパートの中は結構混んでいたので、
車で行かなくて正解でした。
(駐車場や道路が混んでいたので)

雪景色が無いので、地下街でこんな所を携帯で写してきました。




2007年1月1日




昨年は皆様方に大変お世話になりました。
今年も皆様方との繋がりを大事にして
過ごしたいと思います。

新年を迎え皆様のご健康とご多幸を
心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。


今年は元旦から病院通いをしています。
(付き添いで・・・・・)







6月のバリの旅行記はこちらから
少しずつ更新して行っています・・・・。



ibu-mari





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