伊藤さんの体験記

 左足人工関節全置換術

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  ☆ 退院&帰宅
    病院から千歳空港までは、まだ足に不安なのでタクシーを利用。天気は良好、
    秋田の天気が少し気になるが、孫達へ少しばかりの土産を買いチェックインを済まし
    後は、アイスクリーム等を食べながら久しぶりに自分の足で歩いた空港内を
    見渡しながら時間までのんびり。
    空港の職員の方の手を借りて機上へ、いよいよ我が家に帰るぞ!!
    順調に出発 秋田へ、しかし青森上空から上下左右に大きく揺れ生きた心地がしないで
    少しばかり酔い気味、でも、秋田空港の明かりが見えると、札幌でのことより
    我が家の事ばかり頭の中を駆け巡る。
    空港から女房の迎えの車で家路へ、しかし、道路の両側の雪の量は、
    まるで大きな側溝の中を走っているみたい、約1時間半かけて我が家に到着、
    2度ビックリ!我が家の雪の多さにしばらく立ち尽くす。
    女房に促され家の中へ、やはり我が家はいいな!!  
    女房の料理がこんなに美味かったとは、再認識、ゴメン

  ☆ 今だから・・・・
    案ずるより生むが易し、種々の心配事も術後帰宅して自宅でのリハビリや家族の手を
    借りながら、日々仕事への復帰の準備。3月3日の試験も、 I先生から診断書を書いて
    頂いたお陰で、時間的に猶予してもらい、無事クリアーし、今はステッキを一日も早く
    離して、歩いてみたいが生憎の天気毎日のように雪が降り、外の気温も
    散歩できる状態で無し、寒さで外での散歩は、とても無理風邪を引くと大変だし。
    3歳と4歳の孫に振り回される毎日だが、日々少しずつ体が動くようになるのが楽しみ、
    何せ60年間も戦い続けてきた腰痛から開放された事が何にも変え難い喜びかな。
    今から新しい人生?かな・・・・・・
    最後にokeiさん・mariさんその他多数の友人から数多くの励ましのメールや電話による
    勇気をいただき手術出来た事はI先生と素晴らしいスタッフによって行って戴いた事に
    何よりも感謝、いくら皆様に感謝しても、し尽くせないと思っております。
    最初のI先生へのメールから受診・入院と種々の思いを巡らすと数多くの方々、
    お世話になったmariさんやokeiさん、多くの皆さんから勇気と元気をいっぱいに
    もらいました。
    皆様の気持ちを確りと心に入れて、大事にこれから出来る限り困っている方へ
    手を差し伸べれたらと思っております。有難う御座いました。
    感謝・感謝
  
 ☆ 4月3日現在の状態
    ここ数日寒さが続き11日に再診察に札幌へ行く為に、少しばかり張り切り過ぎたかな。
    先月末までに1日に約2000歩ぐらい歩いていたのが昨日から腿が痛くて痛くて
    足を運ぶことすら出来ず、心配して看てもらったら、軽度の肉離れとかでシップして
    圧縮帯でぐるぐる巻きお陰で家の中は、無理せずに動ける。
    やはり無理はきんもつだね。

    暖かくなったら又外であるけるし。・・・・・・
                 
☆ ibu-mariから ☆

初めてお会いして、秋田から一人で車椅子に乗って病院まで来たと言うお話を
お聞きした時には、ビックリしました。
改めて、今の世の中どんな状態でも自分が元気になりたいと言う気持ちがあったら
どんな事でも出来るのだと言う事を知りました。
私の方こそ、いっぱいの勇気をいただきました。
春になったら・夏になったら・・・日に日に良くなっていきますよ。



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