迷子になったオーストラリアの旅


股関節の手術後4ヶ月半・胆石の手術後1ヶ月半、体調に少し不安はあったけど、一人で2002年7月2日から20日までオーストラリアに始めての旅です。
何故オーストラリアかと言うと、
次女が8月末までワーキングホリデーでシドニーに滞在していたからです。次女が「少し大きなお部屋を借りたから遊びにおいでよ」と言ってくれたので、宿泊費がただに成ると言う単純な考えから!(本当は2002年の前半が入退院と2回の手術で大変な思いをしたから主人が薦めてくれました。)感謝しています。

人工股関節の手術をして間もないので重い荷物は持てません。歩く時はまだ杖を使用しなくてはなりません。
胆のうを取ってしまったので、食事は脂っこいものは食べれませんマヨネーズを少し食べただけでも下痢をします。こんな調子で大丈夫??と思いながらもどうにか成るでしょうと安易な考えでの出発です。
荷物が持てない?それでは宅急便で娘のところに冬服と(
シドニーは冬・ケアンズは夏)夏服。和食の食材(梅干・塩昆布・海苔・味噌・・・)を送れば良い。(便利です〜)

☆カプチーノがとっても美味しかったオーストラリアです。


2日 (花柄のステッキを持って出発〜)
 
千歳午後2時半発のJALで成田着4時。シドニーまでの飛行機はカンタス航空。手続きを終えて昼食を食べたのが5時半頃。出国手続きを終えて出発までかなりの時間があるのでヤフーのインターネットカフエで家族と友達にメールを送る。ただです!!飛行機は30分遅れの8時45分発。座席は足元の広いところを確保できて楽でした。機内食はチキンの料理も美味しいし、デザートのシュークリームもGOOD。満足・満足。食後は一応英語のレッスン。



3日
 朝4時頃起こされて、5時には朝食にフルーツ・パン・ジュース・コーヒー他美味しくてお腹がいっぱい。
6時55分無事に到着。荷物を取って7時半頃到着ロビーに、まだ娘が迎えに来ていないのでCITIBANKUのキャッシュコーナーで100ドルおろす。思ったより小さな飛行場です。8時頃娘が迎えに来てくれて、コーヒーを飲んでタクシーで娘のアパートまで11ドル。
思ったより綺麗にしているではないですか。特にキッチンが片付いているのにはビックリ。

一休みしてダウンタウンまでGO!(娘に乗り物乗り放題の一週間のチケットを買わされるシドニーにいる間は公共の乗り物しか使用しなかった)11時過ぎに出てスーパーでお買い物をして帰ってきたのは4時過ぎ。クタクタです。
シドニーは冬と言うけど思ったより暖かいです(とんでもない!!)サーキュラーキーと言う所の外で昼食。なるべく油の少なさそうなスパゲッテイとトマトとバジルのサラダ。
ところが帰りの地下鉄でお腹が痛くなってきてもう駄目!駅を出て近くのパブに入って「イクスキューズミー、トイレ プリーズ」!!助かった〜・・・。
先が思いやられる。帰ってきて一眠りして夕食は味噌汁とパンにチーズ。
日中は暖かかったのに、夜寝る時の寒いこと。電気ストーブしかないので、居間に持っていったり、寝室にもって行ったり。

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  ☆1932年に造られたシティとノースシドニーを結ぶ全長503mの橋。シドニーの街のシンボル。


4日

朝は、早くから目が覚める。寒〜い・・・・。小さなおなべでご飯を炊いたら真っ黒にこげて食べられない。娘は自分で新しくご飯を炊いてお弁当を作ってお仕事に出かけた。小さなお鍋で電気コンロは難しいです。(火力が強すぎた)
私は掃除機をかけて昼寝。昼食を食べて午後から近くの大きなスーパーにお買い物。3時間もかかったけど、シドニーで主婦をしている感覚です。夕食はカレーライスと味噌汁・サラダ。

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