3日間で仕上げた作品です。
下手だけど、私には宝物です。

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私が体験した3日間。
 ※思い出しながら書いて見ました、素人が体験した事ですから言葉とか手順に間違いがあったら申し訳ありません。

 日本にいる時に私はゆう子先生の所で「体験バテイック」の教室で一度習いました。
その時にはハンカチを1枚製作しましたが、先生からチャンテインの扱い方、色を塗るときにロウがきちっと裏までのっていないと、色が流れてしまうと言う事とか、バテイックの基本を習いました。
その基本を習ってからバリで体験したので、現地のスタッフから何度もチャンテインの扱い方を見よう見まねで教えてもらいながら、どうにか出来ました。(日本で習って行った事がとても役にたちました)

 下絵は全部スタッフの方が描いてくれて、私はただひたすらチャンテインを使ってロウをのせていきました。私が描いている横でスタッフの方が私には難しい『白い部分をロウで塞ぐ作業』を全部やってくれました。
12日・13日はとにかくロウで描いていました。最後の日も最後の作品を描いて、11時から3時まで色付けです。色ののせ方をスタッフに教えてもらいながら、昼食の時間も少なくして色付けしていました。
最後の一枚の花の部分は、時間が間に合わないので、スタッフの方が色付けしてくれました。
使った色は、黄色それと少しだけでした。
色付けが終わったものから、スタッフの方が『色止め液』を塗ってくれて、その後に又色を付け加えて、その後
スタッフの方が時間が間に合うようにと一生懸命手伝ってくれました。

 脱漏する時は、建物の奥の方に行って、煮えたぎったお湯の中(薬品が入っていると思います詳しくは解りません)に私が作品を入れて体験しました。
そのときもスタッフが手伝ってくれて、釜から取り出した作品は自分で水で洗い、干しました。
色々な液の調合とかは全部スタッフの方がやってくれました。
 言葉は、ほとんどインドネシア語しか解りませんから、前もって辞書で調べながらこんなことを聞こうとかしゃべろうとか確認しておきました、でもいざ本番になったら見よう見まねで後は『ニコッ(^^)v』つて笑っていました。多少の英語も使いました、(英語が解るスタッフもいました)日本語がしゃべれるスタッフの方が一人いましたがその方も忙しそうでしたので、最初の日の昼食はどうしますか?と言うお話の時にしか話はしませんでした。辞書は常に持ち歩いていました。(簡単なのですが)
言葉は、もっとしゃべれたらもっと楽しかったと思います。それでも昼食のときは、スタッフと辞書を片手におしゃべりしていました。バテイックを習う事も楽しかったですが、スタッフとおしゃべりしているのもとても楽しかったです。
 費用は材料費込みで一日100000ルピアでした。最後の日に支払いました。
私は12日から行きましたがその前に一度お店まで行ってゆう子先生からの紹介の手紙を見せてお願いしました。
 3日間で何も知らない私が、こんなにいっぱい作品が出来るとは思っていませんでした、これも現地のスタッフの方が手伝ってくれたからです。皆さんに色々とお世話になりながら楽しい時を過ごす事が出来て本当に感謝しています。
(何かご質問が有りましたらメール下さい)

↑が現地のスタッフがお花の部分を
色付けしてくれた作品です。

日本から持っていった白いハンカチ。

バ テ イ ッ ク の 体 験